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かつて、関白（藤原氏）の隠し湯と言われた温泉。
関白・藤原基房が、この地に流された際に見つけられた硫黄泉で関白専用の湯にしたそうです。
鎌倉時代に、大湯宿（おおゆや）として人々に開放されるようになったと伝えられている。
湯元は岡山県の指定文化財。
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「白雲閣」
歴史ある湯を楽しめる白雲閣は、風呂自慢の一見宿。
台湾の大理石を豪快に積み上げた台湾風呂と 、本館に渡り廊下でつながっている
健康村が日帰りで利用できる。
1日の内に男女の入れ替えを数回（約4回らしい）行うので、1度入館すれば
両方の風呂に浸かれる。
健康村は、備前釜風呂と呼ばれ、広々とした浴場内に11種の風呂を完備。
登り窯をイメージしたサウナ、露天風呂、ジャグジーの風呂、薬湯と、とにかく
バラエティーに富んでいる。
湯も少し白濁ぎみで良かったと同伴した母は絶賛。
そのとき男湯だった野趣に富む台湾風呂だけ入った私は、
サウナが小さかったし入るところが岩風呂と檜湯だけで少し物足りなかったのだが、
1日に何回も入ることができるので、温泉三昧したい時にはおすすめ。
お湯の質はさすがでした。 また、利用客ために館内着が用意されていました。
近くには国有林のグリンシャワー公園もあるので、
山歩きの後に一風呂なんてのもいいかもしれません。
