小森（こもり）温泉

＜住所：御津郡加茂川町小森＞　　　　　（泉質：アルカリ性単純泉）

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岡山県のちょうど真ん中に位置する加茂川町。
この町に湧く小森温泉は江戸時代享保年間に、
藩主・池田継政が湯治場として開発したと伝えられている。

一時期、湯元への清水の混入などで温度が下がり途絶えたが,
昭和30年頃、池田家ゆかりの「いで湯」として再興された。

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★「小森温泉」

湯本から200mのところにある一軒宿。
風呂は焼谷川に面していて落ち着いた雰囲気。
窓を開けると目の前に水車があるが、これは湯本からひいてきた湯を
一段高い湯船に運ぶ役割をしているそうだ。

川には、時々サワガニがいたり、6月頃には蛍が舞うなど自然を満喫できるそうです。

湯船は内湯のみだが、熱めとぬるめの二つの浴槽がある。
入ってみると体が徐々に温まり気持ちがいい。
お湯の質もよく、殿様が湯治場にしただけのことがあると納得させられた。

しかし車も無い時代、岡山市内からここまで湯治にくるのはおおごとだったのではないだろうか。

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★「ラーバニスト小森の里」

ラーバニストとは「URBAN]（都会）と「RURAL」（田舎）を組み合わせた造語だそうで、
白を基調にした洒落た建物。

浴室は中浴場と小浴場、外棟に岩風呂を備えている。
日帰りの場合は中・小浴場か岩風呂のどちらかが利用できる。
また、町指定重要文化財に指定されている湯元も近い。

←町指定重要文化財 　 湯元

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■アクセス
　電車　/JR山陽本線岡山駅から小森温泉行きバスで1時間30分、小森温泉下車
　　車　/中国自動車道落合ICから約18Km　R429沿


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